弁護士に任意整理を依頼した場合の費用の相場
弁護士の費用の相場は、任意整理の場合だと一社につき数万円程度かかることが多く
また金額も弁護士によって異なります。
おおよその費用の相場としては、任意整理だけに絞り込んでいくと
十万円程度かかるケースが多いです。
より具体的な費用の相場を知りたいのであれば、見積もりをとり比較していくとよいです。
ただし、現在は弁護士費用を分割して支払っていく方法をとることもできるので、
分割払いが可能かどうか確認しておくとよいです。
弁護士・司法書士の決め方
任意整理を行えば、状況によりますが借金を減らすことができることもあります。
また利息分を支払う必要がなくなることもあります。
弁護士費用で選ぶことも重要ですが、きちんと任意整理について詳しい人物を見つけることも必要なことです。
費用が高いから良い訳ではありません。
任意整理の実績などを見て、信用できる人物かどうか判断することを忘れてはいけません。
弁護士の多くが無料相談を行っているので、現在借金問題を抱えているなら
一度相談してみてから判断しても遅いことはありません。
任意整理によって、借金から解放される可能性があります。
費用を見て判断することも必要ですが、それ以上に弁護士の技量を見て
任意整理を任せることができるかどうか決めるとよいです。
債務整理問題は、先延ばしていては解決できません。
逆に放置していると、事態は悪くなるばかりです。
債務整理問題は、一人では解決できないことが多いです。
そのため債務整理問題に実績のある弁護士や司法書士の先生にすぐに相談するのが賢明です。
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任意整理における弁護士費用の相場について
債務整理に関しては、弁護士や司法書士などの専門家に依頼をすることが
一般的な方法です。
その中の１つとなる任意整理は、比較的安い金額で借金の整理を行なうことができます。
その理由は、あくまでも貸し手側との任意での話合いによる方法となるために、
裁判所関係の経費がかからないからです。
任意整理は、これまでの払い過ぎていた利息を元金に充当することで、減額した借金を原則としては3年程度で返済をしていく方法です。
場合によっては、貸し手側に返済の条件変更を求めるときにも利用されています。
借金総額が比較的少ない場合などで多く利用されていますが、複数からの借入がある場合においても多く利用されています。
この場合には過払い金清算も同時に行なわれています。
任意整理の弁護士報酬の内容
まず、任意整理を弁護士に依頼をした場合には、
- 初期費用となる着手金
- 成功報酬や基本報酬となる報酬金
- 過払い金報酬となる減額報酬
この3つが生じることになります。
これらの内容に関しては法律事務所によっても異なっています。
特に、裁判所を通さないで行う任意整理に関しては、着手金が後払いで良かったり、
報酬に関しても低額に設定しているところもあります。
任意整理における料金形態の相場としては、そのほとんどは、1社あたりの単価となります。
債権者となる貸金業者が多くなればなるほどその分弁護士費用がかかることになります。
任意整理における弁護士費用の相場は
具体例としては、着手金では1社当たり約2万円程度となり、
報奨金に関しても同様な金額になっています。
任意整理をすることで減らすことができた借金に関しては、
減額報酬としてその額の10〜15％程度が相場となります。
過払い金報酬に至っては、取り戻せた金額の約20％前後が、
支払いに必要な内容となっています。
これらの内容に関しては、それぞれの項目に対してのものとなりますが、
概ね、1社当たりのトータルとしては、3〜5万円が相場となっており、他に減額報酬が加算される内容となります。
例えば、債務整理の対象となる貸金業者が5社あるとすれば減額報酬の他に25万円程度は必要になります。
対象となる貸金業者が多い場合などでは、事前に相談をし、内容をよく確認をした上で依頼をすることが必要になります。
法律事務所によって料金システムは異なります
債務整理に関しては、法律事務所によっても料金に関するシステムに違いがあります。
中には、後払いが可能であったり、分割払いが可能であったりという
サービス内容を掲げている法律事務所もあります。
特に、債務整理を多く取り扱っている法律事務所の場合には、
債務者の事情に関しても十分に把握をしています。
そのために相談を含めて柔軟な対応を行なっているところも多くあります。
